メニューはプロポーション

－メニューの粗利ミックス－

敵味方に関係なくモテる女性、「峰〇二子」。彼女の魅力は何といってもあのプロポーションです。豊かなバストとヒップ。ただ、その魅力を引き出しているのは、あの引き締まったウエストです。

もし、ウエストとバストとヒップのバランスが全て同じであれば“同じ体重”だとしても、あの魅力は出ないのです。

飲食店で言い換えれば、バスト、ウエスト、ヒップは各メニューの利益率であり、体重はトータル原価率です。

「原価率は30％に」

というのが飲食店の定説ですが、全てのメニューを原価30％にしてもメニュー全体の魅力は出ません。

原価率の高いメニューと低いメニューの粗利ミックス。

売れないメニューがあるからこそ、売れるメニューがある。

売れなくても商品価値のあるメニューはそのままに。

メリハリあるプロポーション抜群のメニューを作らねば、お客様にはモテません。