ジャパンキッチンアキバ

Japan Kitchen Akiba
2019年10月
クールジャパンの聖地、秋葉原にインバウンド対応「産直日本食コミュレス」

オープンストーリー

JR東日本グループと共に取り組んだJR秋葉原駅電気街口直結ホテルメッツ秋葉原 開業プロジェクト

全国に展開する「ホテルメッツ」はJRならではの利便性が売りのホテルですが、クールジャパンを象徴する街であり、東京オリンピックで更に世界から外国人が訪れるであろう街「秋葉原」ならではのホテル内レストランのプロデュース・運営を託されました。

ホテル2Fフロント直結、約80坪のフロア。全196室の朝食も担当するという我々にとっては初のプロジェクトとなりました。

以前から、秋葉原は小箱のB級グルメ店やチェーン店が多く、老若男女が一緒に楽しめるお店が少ないと感じていました。もちろん、ファミレスはありますが、「手作りの美味しさや、お酒も楽しみたい」となると、それはファミレスの役回りではありません。

プロデュースコンセプトは『プロの料理人が産直食材で作る日本の王道メニューをいつでも誰とでも気軽に楽しめる24時間営業のコミュニティーレストラン。』略して“コミュレス”

ワンフロアに和・洋・チャコール3つのオープンキッチン、中央にBARカウンター、その全てが見渡せる客席では全国の生産者から届く産直食材を使用した寿司・天ぷら・うどん・とんかつ・ナポリタン・ハンバーグ・焼鳥・焼とん等、ジャンルを超えた約300の日本食王道メニューから、それぞれが今食べたい、今飲みたい物を自由に選び、各料理人が腕を振るう姿を眺めながら仲間や家族でワイワイ楽しんでいただく。

デザインコンセプトは「世界から見た摩訶不思議な日本の歴史と文化」

これなら海外のお客様は、食べ歩きせずとも一度に色んな日本食を楽しむことができ、思い出として記憶に残るはず。

もちろん、ホテルの宿泊客だけでなく、この街に行き来する一般のお客様にも気軽に楽しんでもらえる。そして、我々の事業コンセプトの一つである「全国の産直食材の発信」の絶好の場所になる。

プロデュースを実現するにあたり、今までの生産者との繋がりだけでなく、全国の生産者と消費者を直接繋ぐ、食のプラットフォーム「ポケットマルシェ」との連携を開始し、朝食では毎月異なる地方の産直食材を使用した和洋のプレートにサラダビュッフェを提供し、グランドメニューにおいてもポケットマルシェ登録生産者の食材を随時提供することを決めました。

ホテル内立地、365日24時間営業(AM5:00~AM6:00は清掃の為Close)の新業態チャレンジ。

認知されるのに時間はかかるだろう。

しかし、この唯一無二の街のニーズに応える新しい“たまり場”として、このコミュレスの存在意義を追い求めていきたいと思います。

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